『自分を信じる』って、私たちにとっては身近でよく耳にする言葉。
できているようで、なかなかできていないのが、『自分を信じる』ことなのかもしれない。
『自分を信じる』というのは、自分のすべてを受け入れて、認めてあげることなんじゃないかなと思う。
私たちって無意識のうちに
「かっこいい自分」
「優しい自分」
「きちんとしている自分」
「できる自分」等
のポジティブな自分は自然に受け入れて、認めているのだけれど、
「だらしない自分」
「怒りっぽい自分」
「できない自分」等
の一般的にはネガティブな印象を与える自分は、無意識のうちに否定してしまう。
本当は、そのネガティブな部分も含めて自分なのに、それらはなかったことに(見て見ぬふりを)して、かっこいい自分だけを受け入れている。
そこに、本当の自分とのギャップが生まれ、認められていない部分の自分が「わたしのことを見て、認めて!!!」と自分の中で叫ぶんだろうな。
自分の弱い部分を受け入れて、「だらしない自分も私。いいんだよ」と認められる人が本当に強くて、自分に正直な人なのかもしれない。
『自分を信じる』ことができる人って、かっこいい自分だけじゃなくて、弱くてダサい自分も自分だと認められる人なんだろうね。